惟神之道 武産合氣會の目標
惟神合氣道の特徴と心掛け
以下に重要な項目に分けて記します。気になる項目につき開き、通読下さい。 技術的には、嘗て剣も知らないのに 太刀取り をやってみたり、 組手 も知らずに 突き をやっていた人も当会の 武器 や 体技 の修練を経て真を知ることができます。鍛錬稽古の経験もない場合が多いので、辛くはありますが当会の鍛錬稽古にも慣れて逆に 合気道 に本当の自信をもって貰います。さらに巷に溢れる馬鹿げた動画を見過ぎたり、崩し投げる前に受身をとるような稽古に馴染んでしまっていても実践 体術 に進化させることが可能です。 全ては心掛け次第ということです。 なおここで、日本人が正しく合氣道を身に付けるために我々が推奨する書物として、以下を挙げておきます。稽古にこの書とともに臨めば真の合氣に繋がる助けとなります。 ・古事記 (まずは読みやすい版で可)
・日本書紀 (〃)
・万葉集 (〃)
・日本国紀 (百田尚樹著: バランスに優れた日本通史)
・武産合氣 (開祖の口述筆記、但し技についての記述は少い)
・技に関して良書は見当たらず道場にて学ぶほかない。
合気道 は 王者の武道 です。その 稽古 は各人各様であり、皆が集まって整列し一斉に同じ動作を1、2、3・・とみっともなく拍子をつけてやるものではありません。受身は大切ですが、崩しもないのに始めから受身を取る気でやるものでもありません。ふわっと持たれるだけに慣れて、いつも投げたつもりになっていては武道の名が泣きます。大勢でも少数でも同じですが、合氣はその人の息(呼吸)に合わせて気合いと共に氣の流れを大切にするのです。究極の個人技とも云うべきものであり、知らずにみるとバラバラに好きなことをやっているように見えるかもしれません。合気道修行者は皆が同じ動作をやるなど無駄で滑稽であり、武術として最も忌むべき事だと自覚せねばなりません。 合気武道 は人生劇場とは云えますが、躍りや演劇ではなく軍隊でもありません。あくまで武道・武術なのですから。人は誰一人として同じ者ではなく、個にして全なるものの体現が真の合気道の稽古風景と云えます。
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